クヴァルネル

Kvarner

ウチュカ山脈からダルマチア地方の沿岸部にまで広がっているクヴァルネル地方のもっとも注目に値する特徴は、コントラストと多様性です。

オーストリア・ハンガリー帝国時代にはじまった医療ツーリズムの長い伝統は、おもに温暖な気候とアクセスのよさのおかげ。こんにちでも、数多くのウェルネスやタラソテラピーセンターに受け継がれています。

 

キャンパーたちによく知られているクヴァルネル地方は、一年中をとおして、観光客が絶えることのない人気の観光リゾート地。この事実は、歴史的情報源によると、クロアチア観光が19世紀中盤に発達し始めたオパティヤ・リビエラから、クロアチア第三の都市で、プリモリェ・ゴルスキ・コタル郡の郡都リエカ、さらには、クロアチア最大の島、クルク島とツレス島など、このエリア全体であきらかです。同様に、ロシニュ島とラブ島も、観光マップのうえで長い間人気の存在です。一方で、「クロアチアの緑の心臓部」の異名をもつ山岳と森林のエリア、ゴルスキ・コタル地方は、クロアチアの内陸部と地中海地方を結び、リスニャックRisnjak国立公園と最高峰ビェロラシツァBjelolasicaを含んでいます。キャンプ場のほとんどは、島々に位置し、そこでは、クヴァルネル地方のエコロジー精神と生物多様性が、特に秀でています。ドルフィン・ウォッチングは、ロシニュ沖の海域で楽しむことができるもうひとつのマリン・アトラクション。そこでは、この哺乳類がいつも泳いでいます…。もしかしたら、おいしいクヴァルネル産アカザエビscampiをつかまえようとしているのかもしれません。この薄赤色のグルメ食材は、ヴルブニチュカ・ジュラフティナVrbnička Žlahtinaワインと並んで、クヴァルネル地方を代表する美食のトレードマークのひとつです。でも、重要な位置を占めるキノコ類や野生のベリー類、ジビエ肉など、ゴルスキ・コタル地方の内陸部のグルメも忘れるわけにはいきません。

Luka Tabako / TZO Baška
クロアチア観光発祥の地として重要な位置を占めるクヴァルネル地方は、クロアチア語文字の揺籃の地としても知られています。クロアチア語が使用された最古級の碑文としてしられるバシュカBaška石板は、クルク島のバシュカの近く、ユランドゥヴォルJurandvorで発見されました。この石板に使われたグラゴール文字については、クロアチアのこのエリアのユニークなイニシアチブのひとつ、バシュカ・グラゴール・トレイルで学ぶことができます。

キャンプ

クヴァルネル

多様性が出会うところ

海岸から陽光あふれる島にセーリングしたあと、引き返して静かな山頂で穏やかにくつろぐ、そんな理想どおりのバカンスを思い浮かべていますか?

クヴァルネル

海から空のすぐそばまで

この多様性あふれる地域では、海抜レベルから雲の高さまで、ほんの数歩のステップで移動できます。