クロアチア中央部

クロアチア中部

この地域は、ポドラヴィナPodravina産の伝統的な牛乳チーズ、サモボルのサラミ、クレームシュニッタkremšnita(カスタードケーキ)やベルメットbermetリキュールなどのほか、グラシェヴィナgraševina種やピノ・ブラン種のワインで知られています。ほかにも、そば粥ハイディナ・カシャhajdina kašaや、ククルズナ・ズレヴカkukuruzna zlevkaコーンパン、七面鳥のムリンツィmlinciパスタ添えなど、ザゴリェ地方Zagorjeの郷土料理の濃厚な味わいを堪能してください。

Zagorje štrukli

Prga

Sir i vrhnje (cottage cheese and smetana)

Samoborska kotlovina

Štrudle (strudel)

Gibanica of Međimurje

Corn zlevka

比類なき素朴な料理

中部クロアチアは、北にハンガリー、西にスロヴェニア、東にはボスニア・ヘルツェゴヴィナと国境を接しているエリアで、南方へ行くとアドリア海へと続いています。この地理的条件を背景に、さまざまな民族の影響がからみあって、ザゴリェ、プリゴリェ、メジムリェ、バノヴィナ、そして南端にはリカとゴルスキ・コタルと、地域ごとに特色のある料理を見ることができます。このエリアで話されるクロアチア語の方言は、ときに、違いがとても大きいため、外国人が聞くと別の言語と思ってしまうほど。その違いは、料理のレシピについても同じこと。ここでは、庶民的、伝統的そして田舎風料理のゆたかさすべてを、カバーしているのです。

 

このエリア南部の田園エリアの料理は、ポレンタに代表されるようなシンプルな料理がベース。いろりで何時間もことこと煮て、しあげにサワーミルクやフレッシュチーズ、バターなどで味付けをして食卓へ。つい最近まで、これらの料理は農民料理と考えられてきましたが、こんにちでは、こうした素朴な料理は、高く評価されるようになっています。

 

エリア南部の牧歌的な雰囲気は、北部、たとえばヴァラジュディンへおもむくと、がらりと姿を変えます。このバロックの街では、こんにちでもなお、バロック時代のきわめて洗練された料理法を守り、伝え、今なお調理しているのです。ジビエ肉の調理の際に添えられる手の込んだソースは、その最たる例といえるでしょう。城館や羊飼い小屋は、文化遺産の境界線で、コントラスト、さらには結びつきでもありますが、こんにちでは、絵の中から抜け出たかのようなレストランとしても利用されています。

ご当地グルメ

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