クヴァルネル-船乗りたちのエンターテインメント

クヴァルネル-船乗りたちのエンターテインメント

温暖な気候と百年の観光リゾートの歴史を誇る街オパティヤは、クヴァルネル地域の島々を探検するのに、理想的なスタート地点。それは、クヴァルネル湾の中心部にあるからだけでなく、ほかのヨーロッパの大都市からのアクセスに便利な地の利を誇っているためです。この地の特別なマイクロ気候は、穏やかな海とふんだんな陽光が特徴的で、多くの船乗りたちが、この美しいリゾートタウンに長く滞在することを好むのは、ごくあたりまえの選択といえます。


クヴァルネル周辺の海域は、クルク島、ツレス島、ラブ島、パグ島がよく知られていますが、気象条件がよいときには、これらの島々の東海岸に向かってセーリングをし、冬の強風(ボラと呼ばれる地元風)が形作る島々の北岸のこの世のものとも思えないような自然の力を目の当たりにしましょう。堂々とそびえたつクルク橋をあとにすれば、深く奥まったソリネSoline湾では安全なパラダイスが待ち受けているほか、風光明媚なヴルブニクVrbnikの小さな街も間近です。かつての塩田や薬効成分の泥、安全なバースで知られたクリムノKlimnoでは、お気に入りの地元の郷土料理に、どんな美食家でさえ舌鼓をうつことでしょう。

Ivo Biočina

不毛で岩がちな独特の海岸線と、有名なセニュスカ・ヴラタSenjska vrata海峡をあとにし、野性味あふれ多様性にとんだラブ島の北西部へ向かえば、魅力的な緑の入り江が点在するまったく異なる風景が広がります。ドラガDragaと呼ばれる三か所の入り組んだ入り江は、子供たちのほか、砂浜好きのパラダイス。小島の数々やターコイズブルーのラグーナは、ラブ島の多様な美しさのほんの一例にすぎません。安全な係留地で一夜を過ごしたいなら、スペタルスカ・ドラガSupetarska dragaのACIマリーナが最適です。

Matt Eachus / Hideout Festival

ナイトライフのエンターテインメントや、いつまでも思い出に残るリゾートパーティーのお祭り騒ぎに繰り出すなら、近くのパグ島に立ち寄り、世界でも名高いズルチェZrćeでパーティー三昧がおすすめ。ノヴァリャNovaljaからズルチェへ行くのは、近くて簡単なだけではありません。ノヴァリャには、近い将来マリンサービスを拡大する計画もあるのです。もっと静かなエリアをお望みなら、8マイルほど離れたところにあるACIマリーナ・シムニŠimuniに行くのもよいでしょう。

セーリングの旅に出たなら、少なくとも一夜は手つかずの自然に取り囲まれ、あたりを取り巻く海の音だけを聞きながら船上で極上の時間を過ごしたいもの。この夢をかなえるとっておきの場所なら、「ファンタジーのデスティネーション」として知られるツレス島の無人のプンタ・クリジャPunta Križa入り江が最適です。


ラブ島の深く入り込んだ西海岸の、松林が広がる小石の入り江でも、同じような静かな雰囲気を見つけることができます。この海域でもっとも美しい至宝、風光明媚なラブの街で一夜を過ごすのもおすすめです。堂々とした街壁や、耳に心地よい鐘の音を運ぶ四つの鐘楼が印象的なこの中世の街は、特にチャーミングで美しい魅力にあふれています。


セーリングの最後の夜には、クルク島のプンタルスカ・ドラガPuntarska dragaに行くのがおすすめです。ここは、コシュリュンKošljun小島で有名なすばらしい入り江で、アドリア海でも最大級のヨットハーバーがあります。さらに、クルク島でも指折りの美しい入り江、トルクルTorkul入り江で最後のリラックスタイムを過ごし、オパティヤへ戻ることとしましょう。

Zoran Jelača

7日間のおすすめモデルコース:

  • 1日目: オパティヤ – ハヴィシュチェHavišće入り江 (ヴィノドルVinodol海峡) – ソリネSoline湾 (クルク島)
  • 2日目: ソリネ湾(クルク島) – マラ・ルカMala Luka(小港)入り江 (クルク島) – ゴナルGonar入り江 (ラブ島)
  • 3日目: ゴナル入り江 (ラブ島) – ラグーン・ヴェリ・マリ・ドルフィンVeli & Mali Dolfin – ノヴァリャNovalja (パグ島)
  • 4日目: ノヴァリャ (パグ島) – ラグーン・マレ・ヴェレ・オリュレMale & Vele Orjule – コロラットKolorat入り江 (ツレス島)
  • 5日目: コロラット入り江 (ツレス島) – クリストフォルKristofor入り江 (ラブ島) – ラブ (ラブ島)
  • 6日目: ラブ (ラブ島) – スヴェタ・マラSv. Mara入り江 (ラブ島) – プナットPunat (クルク島)
  • 7日目: プナット (クルク島) – トルクルTorkul入り江 (クルク島) – オパティヤ